(3/16)

 目があった拍子にふと吹いた口笛が
 びょうと虚しく響いて雨と消えていった
 世界が俺を一人切りにしようとしているのかと
 自分の弱さを棚に上げ 目の前ではなく 天の神に向かって悪態を付く

 次へ 帰る